
どうも、佐藤拓也です!
前回ご紹介した、ボディスキャン。
時間が取れなかったり、疲れでできなかったりする日もあると思います。
呼吸フォーカス法とは、どんなときにも手軽にできる、基礎トレーニング法です。
ボディスキャンの時間がないというときに便利な方法です。
呼吸フォーカス
呼吸フォーカスは、マインドフルネスの基本になります。
(1)背もたれから少し背中を話して椅子に座ります。
このとき、リラックスして背筋を伸ばして、目を閉じ、足は床につけて手のひらは太ももに置きます。
椅子ではなくても、ソファーや座布団でも大丈夫です。
(2)体の感覚に意識を向ける。
手のひらが太ももと接触している感覚、足が床に置いてある感覚に意識を向けます。
(3)自分の呼吸へと意識を向ける。
呼吸はでします、深呼吸する必要はありません。
空気が鼻から、胸、お腹に入っていく感覚と共に、胸や腹はどう動いているか、呼吸のスピードはどうか意識を向けます。
意識がそれても、また呼吸に意識を傾ける。
これを10分続けるのですが、10分も続けていれば色々な雑念が入ってきます。
それに気づいたら、またそっと呼吸に意識を傾けてあげればいいです。
呼吸フォーカスは、注意力をマインドフルネスの基本。
このブログで食事をオートモードで食べていることに触れましたが、呼吸は自動モードの典型例。
呼吸ができれば、どこでもマインドフルネスができます。
何か心を揺さぶることがあっても、流されることもなくなります。